我が家はローンの可能額の関係で新築時は、外構はほぼ未完成の状態でした。住み始めてから1年ぐらい経ってから設置したエコモックフェンスをご紹介させて頂きます。
Aくん
家の正面フェンスを新築時に設置しなくて良かった理由
我が家のサイドはまだフェンスもなく、未完成の状態です。
建築時は外構までじっくり考えられない
注文住宅の建築時は考えることや決めていかないことが多すぎることや、決めないといけない期日があるので、外構にまでじっくりと考える余裕や時間がありませんでした。
だから、新築時はローンの可能額の関係で外構がほぼ未完成でしたが、最低限、生活が出来れば外構などは後からゆっくり考えられることが逆に良かったです。
外構(エクステリア)の合い見積もりが出来る
我が家の建築会社さんの場合もそうだったのですが、外構と家を建てる業者さんは全く違う会社でした。建築会社さんの合い見積もりをする段階ではオプションなどの価格は入っていないので外構の合い見積もりは出来ていないと思います。
また、家の中のオプションは建築時に造作してもらうと家と一体になったようなスッキリとした造作物が作れるメリットがありますが、フェンスなどの外構は後から取り付けても新築時でも見た目は全く変わらないと思います。
ECOMOC(エコモック)とは?
ECOMOC(エコモック)は木材とプラスチック廃材を複合リサイクルして製造された素材です。
天然木と比べて腐りにくく、色褪せしにくく、割れにくく、塗装の必要もないという機能を持っています。
また低コストで高品質な素材です。
ECOMOC(エコモック)を設置してくれる業者の探し方
我が家のある関西圏でECOMOC(エコモック)フェンスを取り扱った経歴のあるエクステリア業者を探してみました。また、インターネットの大手エクステリア業者さんにもECOMOC(エコモック)の取り扱いが可能か問い合わせを行ってみました。
関西圏でECOMOC(エコモック)を取り扱ったことのある見つけた業者さん
■㈱フジ・エクステリア
インターネットの大手エクステリア業者さん
■エクスショップ
ECOMOC(エコモック)フェンスの色や隙間の選び方
ECOMOC(エコモック)のカラー展開
ECOMOC(エコモック)は4つのカラーがあります。
- ブラウン→1番天然木に近い色合いです。
- グレージュ→明るめのグレーで、ホワイトまで明るすぎず馴染んでくれやすい色合いです。
- サンディーブラウン→ブラウンよりもさらに明るい色合いです。
- シックグレー→ブラックに近い色合いでカッコいい印象のカラーです。
リビングから見える景色を明るく
我が家は、グレージュかシックグレーのどちらかで悩みました。
家の正面のフェンスはリビングから毎日見える景色になります。シックグレーもカッコいい印象になることは間違いないですが、毎日見る景色は明るい色がいいかもという理由でグレージュを選びました。
玄関扉や窓のサッシの色と合わせて統一感
また、我が家は玄関扉や窓のサッシのカラーは全てシルバーです。グレージュの色合いはこのシルバーに近かったので、また新しい色をプラスするよりも家全体の統一感が出てグレージュが1番馴染みました。
板と板の間隔も大事
板と板の間隔も少しの差でかなりの見た目の差が生まれます。隙間が詰まりすぎていると圧迫感が出たり風の抵抗が強くなってしまうので暴風の時に風圧をもろに受けてしまいます。
また、隙間が開きすぎていると最大の目的の目隠しの役割を果たしてくれません。
我が家は約2cmの間隔を開け、風の抵抗も少なく、目隠しはしっかりしてくれ、抜け感のあるぐらいにしました。
天然木のような質感の人工木
木粉が混ざっていることもあり、近くで見ても本物の天然木のような風合いと質感を持っています。
経年で多少の色褪せはありますが、天然木と比べて腐ったり、塗装などのメンテナンスが不要なのでメリットがたくさんあります。
ECOMOC(エコモック)フェンスの施工費用
我が家の正面のフェンスは横幅が約9m、リビングの目隠しが目的なので高さは1m20cm、さらに、真っ直ぐなフェンスではなくカーブを描いています。
ECOMOC(エコモック)を選ぶ前に最初に見積もりをしてもらった業者さんから提示された金額は35万円という高額でした。
ECOMOC(エコモック)は施工費、諸経費、消費税を含めて17万5千円で施工してくれました。
外構工事の合い見積もりは必須
我が家は、フジ・エクステリアさんとエクスショップさんの2社で合い見積もりをしてもらっていましたが、どちらも最初の見積価格が20万円だった所から2万5千円ぐらいの値引きをしてもらえました。
2社とも最安価格に合わせてくれたので、最初に問い合わせをしていたフジ・エクステリアさんに依頼しました。