注文住宅を建てた時の公開ポイントの1つでもあった洗面台の横の隙間ですが、シリコーンシーラントを使って約1,000円で埋めることが出来たのでご紹介させて頂きます。
Aくん
YOUTUBEの動画でもまとめています
洗面台の横の隙間は水はねやホコリが入りこんでしまう
以前に、我が家の後悔ポイントとして洗面所横の隙間はご紹介したことがありますが、手や顔を洗った時に跳ねた水が入り込んでしまったり、埃が入り込んでしまうと掃除をするのも困難です。
注文住宅を建てた施工時に隙間を埋めてもらえば良かったなと後悔していました。
「スキマパッキン」は完全に隙間を塞ぐことは出来ない
今までは、楽天市場などで購入できる「スキマパッキン」という商品で隙間を埋めていました。
ただこの商品ではどうしても完全に隙間を埋めることは出来ず、防げているとは言えない状態でした。
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隙間を埋めるために必要な道具
【洗面台横の隙間をコーキングするのに用意した道具・材料】
- シリコーンシーラント
- コーキングガン
- バックアップ材
- マスキングテープ
- 防カビマスキングテープ
穴を埋めるのに必要な道具は上記でOKです。
あとは、シリコーンを拭き取る雑巾やティッシュなども必要です。
まずはバックアップ材を隙間に詰めていきます
深い隙間を埋める時に、このバックアップ材が便利です。
バックアップ材も何種類か厚みが選べるのですが、隙間より少し大きなサイズの物を選べばOKです。
我が家の洗面台の隙間は12mmだったので13mmの厚みのバックアップ材を購入しました。
このバックアップ材を隙間の中に入れ込んでいきます。この時ある程度深く入れ込んでおいた方が、シリコーンで埋める時にバックアップ材が薄く見えてしまったりするのを防げます。
埋める隙間の周りをマスキングテープで養生
シリコーンシーラントで埋める前に隙間の周りをマスキングテープで養生し、不要な部分にシリコンが付かないように準備します。
シリコーンシーラントをコーキングガンにセット
シリコーンシーラントはまず先端をハサミでカットし、その先で内蓋に穴を開けてからコーキングガンにセットします。
あとはハンドル部分を握るとシリコーンを出していくことが出来ます。
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シリコーンは多めに出してヘラで平らにしていく
シリコーンシーラントは蓋が出来ないので長期保管が出来ず、開封してしまうと基本的には使い切りとなります。
なので、まずは全ての埋める部分にシリコーンを多めに出してヘラで平らにしていきます。
余ったシリコーンはティッシュで拭き取る
シリコーンは水などであまり落ちないのでヘラで平らにして、ヘラに付いた不要なシリコーンはティシュで拭き取りながら作業していくとスムーズです。
30分~1時間以内で作業は終わらせる
コーキング作業は30分ぐらいで完了させるのがベストです。
でも、1時間以内ぐらいだったら問題なく手直しが出来ました。ただ、1時間を超えてくると表面が少し固まりだし、そこからヘラなどで触ってしまうと表面に塊が出来、キレイに仕上げられませんでした。
仕上げにダイソーの防カビマスキングテープ
どれぐらい効果があるかわかりませんが、ダイソーでお風呂や水回り用の「防カビマスキングテープ」が売っていたので買ってみました。
使ってみた感じでは普通のマスキングテープと違いが分からない感じですが、埃からもカバーしてくれて100円なのでお試しで貼ってみることにしました。
完全硬化は24時間以上~3日ぐらい掛かる
シリコンは8時間ぐらいで強めのシャワーの水圧が当たっても問題ないぐらいまで硬化してくれますが、手で触ってみると、まだプニプニとしている感じでした。
我が家の場合、3日ぐらい経つと、手で触っても沈まないぐらい固まっていました。
Aくん
隙間のコーキングに掛かった料金・費用
【洗面台横の隙間をコーキングするのに掛かった料金】
- シリコーンシーラント 約600円
- コーキングガン 約200円
- バックアップ材 約270円
- 防カビマスキングテープ 約110円
洗面台の隙間をコーキングするのに掛かった料金は約1,180円でした。
シリコーンシーラントは400円ぐらいから購入できるので、もっと安価な物を使えば完全に1,000円ぐらいでDIY出来てしまいます。
手間は少しかかりますが、手軽な料金で埋めれるのでおススメです。
Aくん
余ったシリコーンシーラントの処分方法
シリコーンシーラントは1度開封すると使い切りとなりますが、使いきれず余ってしまった分は新聞紙などに全て出して固めてしまえばプラスチックごみとして処分することが出来ます。
プラスチックの捨て方は各自治体で変わってくるので、住んでいる場所の処分方法に従って処分してください。