我が家のベランダ改造でタイルやウッドパネルを敷いた後、1番最初に取り掛かったのが水栓の受け部分です。
ベランダに穴を開けたり、釘を打ったりするような工程はしたくなかったので、現状復旧のすぐにできる簡易的な物を作っていこうと思い作り始めました。
Aくん
我が家のベランダ水栓について
我が家のベランダ水栓の用途
2Fの書斎に水槽を設置していて、その水替えを簡単に行うためにベランダに水栓を作りました。
ベランダ水栓の問題点
受け部分がなく、壁から蛇口が出ているだけの作りなので、水槽の水替えを行っている時など水の跳ね返りがすごく、パンツや足が濡れてしまうのが難点でした。
なので、今回は水の跳ね返りを防いでくれるような簡易の受け部分をDIYしていこうと思います
用意したもの
ベランダ水栓受け部分のDIYで用意したもの
- ミニコンクリート26個 286円(税込)
- コンクリート用ボンド 503円(税込)
- 塗料 1,180円(税込)
コンクリートはホームセンターで1個10円で売られていたものを使うことにしました。
小さいコンクリートなので、ウッドパネルの形に合わせて組むことが出来るのでちょうどいいかなと思いました。
塗料はコンクリートにも塗れる物を選びました。
作業工程
①仮組み
ボンドを付ける前に実際に置いてみて仮組みを行いました。コンクリートブロックは表面に凹凸がある面もあり、全てが同じではないので仮組みをしてバランスのいい組み合わせを選んでいきました。
弾いた水が飛び散らない程度の高さにするためと上側と左右は綺麗な表面が来るようにコンクリートは2段で組み合わせました。
②ボンドで貼り付け
仮組みでバランスを見た後、まずは2つずつコンクリート用ボンドで固定して2時間ほど乾かしてから、それをまたコンクリート用ボンドでつけてという作業を4回ほど繰り返し行いました。
③塗料で塗装
全てのコンクリートをコンクリート用ボンドで固定し、乾かした後は塗料を塗っていきます。塗料の色は、派手過ぎず、暗すぎないようにモスグリーンを選びました。
塗料も塗り終わってから2時間ほど乾かして完成です。
掛かった時間
コンクリートはボンドを付けて、乾かしながら4回ぐらいに分けて作業を行ったので、塗料が乾くまでも合わせて掛かった総時間は10時間程度です。
乾かす時間が大半なので、実際に作業を行った時間は1時間~2時間ほどで作れました。
仕上がり
見た目にも簡易な作りですが、使用目的である水の飛び散りは、きっちり防いでくれています。
また、100均の人工芝シートを敷くことで水の飛び散りをさらに防ぐことが出来ました。