ウッドデッキに掛けられる取り外し可能な滑り台をDIY。子供の屋外遊具の作り方、工程、掛かった費用などをご紹介します。

奥さんから「こんなのあるよ!」と言って見せてもらったInstagramの画像でウッドデッキに取り付けられる滑り台が!

「めっちゃいいやん!」

子供が喜びそうなので早速DIYに挑戦してみました。

↓市販の屋外滑り台はこんな感じでした。結構高額だし場所も取りそう↓

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YOUTUBEの動画でもまとめています

ウッドデッキから滑れる滑り台をDIYサムネ

ウッドデッキから掛けれる滑り台の最初にしたこと

滑り台をDIYするのに最初にどうしようか迷ったのが角度です。

角度が急すぎても危ないし、緩やかすぎると全然滑らず、楽しくないですよね。

我が家の場合、最初に手すり部分は1×6材(ワンバイシックス)で作ろうと決めました。

1×6材(ワンバイシックス)をウッドデッキに立てかけてみて角度と滑り台の長さを決定

ホームセンターで少し長めにカットしてもらった1×6材(ワンバイシックス)をウッドデッキに立てかけてみて角度と滑り台の長さを決定しました。この後はその1×6材(ワンバイシックス)の長さに合わせて他の材料を用意していきました。

滑り台をDIYするのに用意した材料

【滑り台をDIYするのに用意した材料】

  • 1×6材(ワンバイシックス)
  • 塗装合板
  • 1×4材(ワンバイフォー)
  • 屋外塗料
  • ヤスリ
  • ネジ

木材以外の材料はすでに持っているもので作ることが出来ました。

滑り台DIYの工程:木材をカット

まずは1×6材(ワンバイシックス)をカット

ウッドデッキに1×6材(ワンバイシックス)を立てかけてみて脚部分とウッドデッキに掛ける部分をL字定規で直角を測り下書きし、カット

実際にウッドデッキに1×6材(ワンバイシックス)を立てかけてみて脚部分とウッドデッキに掛ける部分をL字定規で直角を測り下書きし、カットしました。

片側をカットした後にもう1枚を重ねて左右対称になるようにカット

まず片側をカットした後にもう1枚を重ねて左右対称になるようにカットしました。

角部分が危なくないようにカップを使って丸い下書きをし、カット

また、子供が遊ぶ遊具なので角部分が危なくないようにカップを使って丸い下書きをし、カットしました。

塗装合板を用意

塗装合板は表面がツルツル、裏面は木がむき出し

ホームセンターで売っている片側表面に塗装がされている塗装合板を1×6材(ワンバイシックス)の長さに合わせて購入時にカットしてもらいました。この塗装合板は表面がツルツルしていて滑り台として1番最適かなと思います。

1×4材(ワンバイフォー)は42cmにカットし、合板の裏側に補強として使います。この42cmが滑り台の幅になります。

手すりと合板の裏側に取り付け位置を下書き

塗装などを行う前に、手すりとなる1×6材(ワンバイシックス)と塗装合板の裏側にそれぞれの取り付け位置を計算し、下書きそれぞれの木材の下書きした取り付け位置

塗装などを行う前に、手すりとなる1×6材(ワンバイシックス)と塗装合板の裏側にそれぞれの取り付け位置を計算し、下書きを行いました。取り付けはこの下書きにぴったり合うように進めていきます。

滑り台DIYの工程:塗装と組み立て

まずはヤスリ掛け

子供の遊ぶ遊具なのでヤスリ掛けも念入りに

いつもだと、屋外に置く物のDIYはヤスリ掛けはささくれを取る程度ですが、これは子供の遊ぶ遊具なのでヤスリ掛けも念入りに行いました。

ネジを打つ位置に穴を開ける

飛び出たネジでケガを防止するためにネジを打つ位置にドライバーで穴を開けました

飛び出たネジでケガを防止するためにネジを打つ位置にドライバーで穴を開けました。

屋外塗料で塗装

コーナンオリジナルの屋外塗料の「ピニー」というカラーで塗装しました

今回もベランダDIYで使用したコーナンオリジナルの屋外塗料の「ピニー」というカラーが残っているので、これを使用します。塗装合板のカラーと合っているのでちょうど良かったです。

塗装は1回だと薄いので今回も2回行いました

塗装は1回だと薄いので今回も2回行いました。

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組み立て

塗装合板の裏側に1×4材(ワンバイフォー)を下書きした位置に合わせて取り付けて補強

まずは塗装合板の裏側に1×4材(ワンバイフォー)を下書きした位置に合わせて取り付けます。

手すりと塗装合板を取り付ける時は1人では大変

下書きした位置にぴったり合うように取り付け

補強(1×4材)を取り付けた塗装合板と手すり(1×6材)を、これも下書きした位置にぴったり合うように取り付けました。

滑り台DIYの工程:ネジ穴をウッドで埋める

ネジ穴と同じ大きさの丸棒を穴に入れて印をつけながらカットし、木工用ボンドで穴を埋めていきました

最後に手すり(1×6材)に開いているネジ穴と同じ大きさの丸棒を穴に入れて印をつけながらカットし、木工用ボンドで穴を埋めていきました。

ヤスリ掛けと塗装をもう一度

塗装の剥げてしまった部分にもう一度塗装を行いました

ネジ穴を埋めた部分にヤスリ掛けを行い、平らにし、塗装の剥げてしまった部分にもう一度塗装を行いました。これで完成です。

滑り台DIYに掛かった時間

【滑り台をDIYするのに掛かった時間】

  • 木材の採寸とカット、印づけ→2時間
  • 木材の塗装(2回)→2時間(作業時間のみ)
  • 組み立て3時間

木材の採寸やカットなどは簡単でサッとできます。手すりと塗装合板を取り付ける時が固定できるような道具が無いので結構大変でした。

Aくん

この手すりの取り付けの時は奥さんに支えてもらい手伝ってもらいました。1人ではなかなか難しかったです。

滑り台DIYに掛かった料金

【滑り台をDIYするのに用意した材料】

  • 1×6材(ワンバイシックス)2枚→約1,200円
  • 塗装合板→約1,500円
  • 1×4材(ワンバイフォー)→約550円

塗料やヤスリ、ネジなどは持っている物を使うことが出来たので新たに購入したのは木材のみです。

木材の合計は約3,250円(税込)でした。

塗料などもそんなに量が必要じゃないので、すべて含めても4,000円以内で作れたんじゃないかなと思います。

そして完成

実際に子供に滑ってもらいました

屋外用の防水塗料を塗っているのでプールの時もウォータースライダーのように遊べます

屋外用の防水塗料を塗っているのでプールの時もウォータースライダーのように遊んでくれています。

通常時は子供の体重だとちょっと滑りづらいですが、大人が滑ってみてもビクともしないぐらい頑丈に作ることが出来ました。

ゴムシートでウッドデッキも保護

ウッドデッキに傷がついてしまわないようにゴムシートとゴム用ボンドを使って貼りつけました

ウッドデッキに引っ掛けてる部分でウッドデッキに傷がついてしまわないようにゴムシートとゴム用ボンドを使って貼りつけました。

テープだと剝がれやすいのでボンドを選びました。

ゴム用ボンドを塗る面にヤスリを掛けてボンドを付けて5分放置して貼り付け

 

ゴムシートは塗る面をヤスリで削ることでよりしっかりと貼ることが出来ます

ゴムシート、ウッドどちらにもゴム用ボンドを塗って、5分ほど放置してから貼り付けます。

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