2021年4月の売電額はどれくらい?電気代を昨対比較!蓄電池について

2021年4月の電気代を昨対比較

我が家の太陽光パネル
我が家は2017年に新築時に太陽光パネルをゼロエネ住宅の補助金制度を使用し、5.5kw積んでいます。また、2019年9月頃から9.8kWhの蓄電池を設置しました。

前月(3月)の電気代の昨対を比較

まずは、先月の電気代の昨対比較を振り返ってみます。

【電気代】2020年:12,821円→2021年:12,164円

【売電額】2020年:9,083円→2021年:10,354円

【電気使用量】2020年:644Wh→2021年:635kWh

Aくん

3月は電気代、売電額どちらも昨年よりもアップし、だいぶ電気代と売電額の差が縮まってきました。

2021年4月の電気代

それでは、まず4月の電気代はコチラです。

2021年4月の電気代

 

2021年4月の電気代の3年間比較

電気代は昨年と比べて-334円と微減しました。

2021年4月の電気代と使用量を1日当たりで比較

今年だけ計測期間が4日も多いので1日当たりでも比較してみました。今年の4月は1番電気代が安い結果となりました。

ただ、去年より今年の方が電気使用量が多いのに電気代が安くなっています。今月はこれについても調べてみます。

Aくん

4月の電気代の内訳

去年より今年の方が電気使用量が多いのに電気代が安い

今月は昨年より今年の方が電気使用量が多いのに電気代は安いという結果でした。電気代の詳しい内訳を見てみます。

2021年4月の電気代の内訳

基本料金と電気使用量以外に燃料費調整額と再エネ促進賦課金という項目がありました。

燃料費調整額

燃料費調整額は電気料金のコストの内、燃料費は為替レートや原油価格の影響を大きく受けるので
燃料費の変動を迅速に電気料金に反映させる制度によって算定された料金とのことです。

燃料費調整単価は、基準燃料価格と平均燃料価格に差が生じた場合、その差額に基づき算定されるみたいです。
平均燃料価格は、原油、液化天然ガス、石炭の貿易統計価格を基に算定される燃料価格のことで、この3つは熱量や数量単位が違うので同じ熱量、数量単位に換算して平均熱量価格を算定した物とのことです。

再エネ促進賦課金

再エネ促進賦課金は「再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度」によって電力の買い取りに掛かった費用を電気使用量に応じて負担する物とのことです。

Aくん

難しいので詳しくはわからないですが、為替レートで変化するので燃料費調整額の影響で昨年との電気代の差が出たのかなと思います。

2021年4月の売電額

2021年4月の売電額

2021年4月の売電額の3年間比較

売電額は昨年より、+1,085円と大幅にアップしました。

2021年4月の売電額を1日当たりで比較

今年は計測期間が昨年より4日も多いので1日当たりで比較すると昨年の方が売電額は多いですが、今年も好調な数字でした。

Aくん

1日当たりで比較すると昨年より下がっていますが、今年も良い感じの発電量でした。

2021年4月の電気使用量

2021年4月の電気使用量と昨対

電気使用量は昨年と比べて+20kWhでした。

今年は計測期間が4日多いので微増となってますが、1日当たりだと今年は電気代が少なくなりました。

Aくん

蓄電池を設置したことで、電気代の内訳も変わったので蓄電池の無かった2019年と昨年と今年を比較してみます。

2021年4月の時間帯別の電気使用量の3年間比較

Aくん

蓄電池がなかった2019年に比べると今年と昨年は格安な深夜の電気代が大幅に上がっています。

ナイトタイムの安い電気代を蓄電池に溜めて昼間はその電気を使うので、使用量が増えても電気代が下がる仕組みになっています。

深夜の電気代が低くなる料金プランを我が家は関西電力の『はぴeタイム』という料金プランを使っています。

はぴeタイムの料金設定

はぴeタイム料金表

※こちらのプランの新規加入は2019年4月1日以降停止となっています。

関西電力の『はぴeタイム』のページはコチラ

このプランは太陽光発電と蓄電池を設置する場合、最適なプランだと思うのですが、昼間に利用する電気代が高く、深夜の電気代が格安のプランとなります。

昼間に使用する電気は太陽光発電を利用し、利用しきれない電気は売電する。(設置から10年間)

深夜に格安の電気を蓄電池に充電し、太陽光発電ができない、曇りや雨の日や、時間帯は蓄電池に貯めた格安の電気を利用するという仕組みになります。

Aくん

『はぴeタイム』は新規加入が停止になっているのですが、ちょっと料金は上がりますが、『はぴeタイムR』というプランが同じように深夜の電気代が安くなるプランのようです。

関西電力の『はぴeタイムR』のページはコチラ

2021年3月と2021年4月の発電量

こちらが2021年3月と2021年4月の発電量です。

2021年3月と4月の発電量

2021年3月と4月の発電量3年間比較

蓄電池の無かった2019年と昨年と今年を比較してみました。

発電量は、天候によってかなり左右されるのでバラバラです。ただ、3年間とも3月から4月で発電量はまたグッとアップしているのがわかります。

結果いくらお得になったのか?

【結果】

4月は昨年より電気代が-334円、電気使用量は+20kWhでした。

こちらのデータで蓄電池設置前とはどれぐらいお得になったのか計算してみます。

設置前と比べると電気代が-1,964円、使用量が+85kWhなので、この使用量の差を2つの時間帯の電気代で計算してみます。

リビングタイムの場合

85kwh × 23.47円 = 1,994.95円

ナイトタイムの場合

85kwh × 10.70円 = 909.5円

結果

2つの時間帯の金額を今回の下がった電気代にプラスして

2,873.5円~3958.95円

ぐらい設置前より電気代がお得になったかなという結果でした。

4月もさらに売電額がアップして、4月から夏にかけてが太陽光発電のピークになると思います。

Aくん

子供の成長とともにナイトタイムの電気代も上がっていくのでこれからもどのような変化になっていくか様子を見ていきたいと思います。

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