2021年6月の売電額はどれくらい?電気代を昨対比較!蓄電池について

2021年6月の電気代を昨対比較

我が家の太陽光パネル
我が家は2017年に新築時に太陽光パネルをゼロエネ住宅の補助金制度を使用し、5.5kw積んでいます。また、2019年9月頃から9.8kWhの蓄電池を設置しました。

前月(5月)の電気代の昨対を比較

まずは、先月の電気代の昨対比較を振り返ってみます。

【電気代】2020年:9,577円→2021年:7,870円

【売電額】2020年:19,840円→2021年:16,957円

【電気使用量】2020年:487Wh→2021年:392kWh

Aくん

先月は電気代は昨年より下がりましたが、発電量、売電額も毎年トップ級の5月とは思えない水準に落ちてしまっていました。今年の連日雨の大荒れの天気が影響していますが、6月もその影響はかなり受けてしまいそうです。

2021年6月の電気代

それでは、まず6月の電気代はコチラです。

2021年6月の電気代

 

2021年6月の電気代の3年間比較

電気代は昨年より微増で+132でしたがほぼ同じぐらいの結果でした。

2021年6月の電気代と使用量を1日当たりで比較

6月は3年間で計測日数が違うので1日当たりでも比較してみました。

6月の電気代の内訳

今月も電気代の詳しい内訳も見ていきます。

2021年6月の電気代の内訳

基本料金と電気使用量以外に燃料費調整額と再エネ促進賦課金という項目がありました。

燃料費調整額

燃料費調整額は電気料金のコストの内、燃料費は為替レートや原油価格の影響を大きく受けるので
燃料費の変動を迅速に電気料金に反映させる制度によって算定された料金とのことです。

燃料費調整単価は、基準燃料価格と平均燃料価格に差が生じた場合、その差額に基づき算定されるみたいです。
平均燃料価格は、原油、液化天然ガス、石炭の貿易統計価格を基に算定される燃料価格のことで、この3つは熱量や数量単位が違うので同じ熱量、数量単位に換算して平均熱量価格を算定した物とのことです。

再エネ促進賦課金

再エネ促進賦課金は「再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度」によって電力の買い取りに掛かった費用を電気使用量に応じて負担する物とのことです。

Aくん

難しいので詳しくはわからないですが、為替レートで変化するので燃料費調整額の影響で電気代も変化してきます。今月は調整額が少ない結果でした。

2021年6月の売電額

2021年6月の売電額

2021年6月の売電額の3年間比較

売電額は今月も昨年より、大幅にダウンし、-3,999円でした。これは、5月よりもさらに大きい落ち幅となっていて今年は発電量が多いはずの月が軒並み不調になってしまっています。

2021年6月の売電額を1日当たりで比較

3年間で計測日数が違うので1日当たりで比較すると売電額は今年がダントツで悪い結果となりました。

Aくん

5月中旬から始まった連日の雨が6月も終わることなく丸1か月雨か曇りばかりの天気となってしまいました。

2021年6月の電気使用量

2021年6月の電気使用量と昨対

電気使用量は昨年と比べて+9kWhでした。

6月は電気代、使用量は昨年とほぼ同じ結果でした。

Aくん

蓄電池を設置したことで、電気代の内訳も変わったので蓄電池の無かった2019年と昨年と今年を比較してみます。

2021年6月の時間帯別の電気使用量の3年間比較

Aくん

蓄電池がなかった2019年に比べると今年と昨年は格安な深夜の電気代が大幅に上がっています。

ナイトタイムの安い電気代を蓄電池に溜めて昼間はその電気を使うので、使用量が増えても電気代が下がる仕組みになっています。

深夜の電気代が低くなる料金プランを我が家は関西電力の『はぴeタイム』という料金プランを使っています。

はぴeタイムの料金設定

はぴeタイム料金表

※こちらのプランの新規加入は2019年4月1日以降停止となっています。

関西電力の『はぴeタイム』のページはコチラ

このプランは太陽光発電と蓄電池を設置する場合、最適なプランだと思うのですが、昼間に利用する電気代が高く、深夜の電気代が格安のプランとなります。

昼間に使用する電気は太陽光発電を利用し、利用しきれない電気は売電する。(設置から10年間)

深夜に格安の電気を蓄電池に充電し、太陽光発電ができない、曇りや雨の日や、時間帯は蓄電池に貯めた格安の電気を利用するという仕組みになります。

Aくん

『はぴeタイム』は新規加入が停止になっているのですが、ちょっと料金は上がりますが、『はぴeタイムR』というプランが同じように深夜の電気代が安くなるプランのようです。

関西電力の『はぴeタイムR』のページはコチラ

2021年5月と6月の発電量

こちらが2021年の5月と6月発電量です。

2021年5月と6月の発電量

2021年5月と6月の発電量3年間比較

蓄電池の無かった2019年と昨年と今年を比較してみました。

毎回、発電量は、天候によってかなり左右されるのでバラバラですが、6月は3年間ほとんど変わらない発電量が5月はこの3年間でかなり落差の激しい月となりました。

結果いくらお得になったのか?

【結果】

6月は昨年より電気代が-+132円、電気使用量は-9kWhでした。

こちらのデータで蓄電池設置前とはどれぐらいお得になったのか計算してみます。

設置前と比べると電気代が-499円、使用量が+50kWhなので、この使用量の差を2つの時間帯の電気代で計算してみます。

リビングタイムの場合

50kwh × 23.47円 = 1,173.5円

ナイトタイムの場合

50kwh × 10.70円 = 535.0円

結果

2つの時間帯の金額を今回の下がった電気代にプラスして

1,034円~1,672.5円

ぐらい設置前より電気代がお得になったかなという結果でした。

5月後半が計測期間に含まれることもあって意外に毎年、売電額の上位の6月が今年は5月以上に大きい落ち幅となってしまいました。予報では7月も雨ばかりなので来月もかなり天候の影響を受けそうです。

Aくん

子供の成長とともにナイトタイムの電気代も上がっていくのでこれからもどのような変化になっていくか様子を見ていきたいと思います。

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