先日、ホームセンターで買い物をしていた時に、たまたま目に入ったキッチンシンクや洗面台のコーティング剤が良さそうだったので買って実際に使ってみました。
Aくん
和気産業のコーティング剤は楽天市場などでも購入できます
今回、ホームセンターで購入したのは和気産業という会社の商品でした。これは楽天市場でも購入することが出来ます。
乾燥時間が最大24時間かかるので寝る前に作業しました
乾燥時間がどちらのタイプの場合も通常3時間以上(冬場は6時間以上)必要になります。
さらにどちらもコーティング剤が完全に固まるまでは24時間必要です。
我が家も作業は就寝前に行いました。さらに、乾燥中は水が使えなくなってしまうので、キッチンシンクと洗面台はそれぞれ別の日に作業を行っています。
キッチンシンク(ステンレス)用の付属内容はこちら
それぞれのコーティング剤の付属内容は若干違っていました。
【キッチンシンク用コーティング剤の付属内容】
- ゴム手袋2セット
- スポンジ1枚
- クロス1枚
- クリーナー(研磨剤)
- コーティング剤
キッチンシンクのステンレス用の方がクリーナー(研磨剤)が強力な気がします。こちらにはスポンジが付属されていました。
洗面台(陶器)用の付属内容はこちら
【洗面台用コーティング剤の付属内容】
- ゴム手袋2セット
- クロス2枚
- クリーナー(研磨剤)
- コーティング剤
洗面台の陶器用はスポンジが無く、代わりにクロスが2枚付属されていました。クリーナー(研磨剤)を使用する時も陶器用はこのクロスを使います。
作業工程1:初めにいつもの清掃を行います
作業をする前にキッチンシンク用、洗面台用どちらの場合もいつもの清掃を行い、キッチン、洗面台の余計な汚れは綺麗に落としておきます。
作業工程2:クリーナー(研磨剤)で磨いていきます。研磨剤がそれぞれで違ってました。
キッチンシンク用
付属されいてるスポンジにクリーナー(研磨剤)をつけます。※研磨剤は沈殿しているので使用する前によく振ります。
クリーナー(研磨剤)で磨いていくと、どんどん色が黒くなっていきます。これは細かい傷が磨かれて取れている証拠です。
Aくん
光沢が出てきたら、このまま20分ぐらい放置します。
洗面台用
洗面台の場合はクロスにクリーナー(研磨剤)を取り、磨いていきます。
キッチンシンクよりも傷や汚れが付きにくいので黒くなったりはせず、ニオイもあまりありませんでした。
光沢が出てきたら研磨はOKです。
作業工程3:ステンレス用は中性洗剤で、陶器用は水洗いだけでOK
キッチンシンク用
20分ぐらい放置したら、ティッシュで研磨剤を拭き取ります。
ある程度、拭き取ってから中性洗剤を使って水洗いし、クリーナーを完全に洗い流します。
洗面台用
陶器用は磨き終わったら放置する必要もなく、中性洗剤も使いません。
そのまま水で洗い流したらOKでした。
作業工程4:どちらも洗い流したらタオルで拭いて完全に乾かす
クリーナー(研磨剤)をしっかり洗い流せたら、どちらの場合もタオルで水気をしっかりと拭いて乾燥させます。我が家も1時間ぐらい乾燥させました。
水気が残っているとコーティング剤がすぐに剥がれてしまう原因になるので乾燥はしっかりと行います。
上の画像がキッチンシンクの研磨前と研磨後の比較画像です。
研磨するだけでもかなり光沢が戻って綺麗になりました。
作業工程5:完全に乾いたらコーティング剤を塗っていく
完全に乾燥出来たら付属のクロスにコーティング剤をたっぷりと含ませて1度だけ塗るように進めていきます。
※クロスに含ませるコーティング剤が少ないとスジが出来てしまう原因になるので最初からたっぷり使うようにします。
コーティング剤は重ね塗りをするとムラが出来てしまうので、全範囲1度だけ塗るように作業していきます。
余ったステンレス用でキッチン周りの小物もコーティング!
クリーナー(研磨剤)やコーティング剤も結構容量があったのでキッチンシンク以外にもキッチン周りの水切りカゴのトレイや洗剤収納も研磨とコーティングを行いました。
余った陶器用でトイレの手洗い場もコーティング!
陶器用クリーナーも余った分でトイレの洗面をコーティングしました。
コーティングが完全に固まったらツヤツヤ
寝る前にコーティング剤を塗って6~7時間乾燥させた状態がこちらです。特にキッチンシンクは分かりやすく、塗ったすぐ後からツヤツヤの状態でした。
さらに、撥水がすごい!
ツヤツヤになったことにも驚きましたが水を流した時にさらに驚きました。
撥水がすごい復活しています。水を流してみるとツルんという感じで流れていきます。画像だけだとわかりにくいのでYOUTUBE動画も良かったら見てみてください。
コーティングで汚れが落ちやすく掃除が楽に!
コーティング剤を塗ってから1か月ほど経ちましたが、やはり定期的な掃除は必要ですが、コーティングされてるので力を入れてこすらなくても柔らかいスポンジでサッとこするだけでまた光沢が復活してくれます。
【コーティングを保つために】
ゴシゴシ擦りすぎるとコーティングが剥がれる原因になってしまいます。コーティングを保つために以下の2点に気を付ける必要があります。
- 固いスポンジで擦らない
- 熱湯は流さない
パッケージには3年持続と謳われているので丁寧に使って持続させたいなと思います。