前回、コンクリートブロックの設置から、ベースのセメント塗装までを行ったコンクリートブロック花壇ですが、仕上げのモルタル塗装を行いました。

花壇やコンクリートブロックのモルタル塗装で用意した道具・材料
【花壇、コンクリートブロックを塗装するのに用意した道具・材料】
- ホワイトセメント
- 珪砂
- パターンローラー
- ローラーハンドル
- モルタル接着強化剤
- 接着強化剤用ローラーと容器
- ビニール手袋
- コテ
- 養生テープ
- ビニール付き養生テープ
最初に花壇をホワイトモルタルで塗装したのですが、やっぱりコンクリートブロックと差が出すぎて花壇が浮いてしまったので全体を塗装することにしました。
ホワイトセメントは20kgと大量だったので全体を塗装してもまだ余ってましたw
まずはウッドフェンス下の古いコンクリートブロックは清掃して汚れを落とす
ウッドフェンス下のコンクリートブロックは新築から4年経ち、汚れているのでまずは中性洗剤を使って清掃しました。
養生テープで塗装しない場所を保護
養生テープとビニール付き養生テープの2種類を使って、ウッドフェンスやモルタル塗装を行わない場所にモルタルが付いてしまわないように保護しました。
古いコンクリートブロックはモルタル強化接着剤を塗り乾かす
古いコンクリートブロックはモルタルが剝がれやすいみたいなのでホームセンターでも売っているモルタル接着強化剤を塗っていきます。
手に付かないようにビニール手袋をつけて塗料など用の塗装ローラーを使って塗っていきます。
この接着強化剤はしっかりと乾かすことが重要みたいで最低でも2時間以上6時間ぐらい乾かします。
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ホワイトセメントと珪砂を1:2.5で混ぜ合わせる
ホワイトセメントと珪砂を混ぜ合わせる混合率は大体、セメント1に対して珪砂は2~3ぐらいが一般的みたいです。
なので、我が家は1:2.5の割合で混ぜ合わせました。
先にバケツで粉の状態で混ぜ合わせてから少しずつ水を加えていきます。
最初、インスタントセメント感覚で珪砂を混ぜずにセメントを塗ってしまい、乾いたときはひび割れだらけになっていました。
Aくん
ホワイトモルタルが出来上がったら塗装
ホワイトモルタルが完成したら早速、塗装をしていきます。
塗る時にモルタルがこぼれやすいのであまり量をつけすぎないようにして真ん中ぐらいから塗っていきました。
パターンローラーで模様をつけて素人感を隠す
モルタルが塗れたら、乾いてしまう前にパターンローラーで模様をつけていきます。パターンローラーも多種多様な模様があるので、いろんな模様がつけれると思います!
モルタルに凹凸がありすぎるとローラーの模様も付かないところなどまばらになってしまうので、やっぱり出来るだけ平らになるように塗っていく方が完成度が上がると思います。
とはいえ、プロのようにきれいに塗ることはかなり難しく、素人にはとても無理なので、パターンローラーであえてザラついたような模様をつけると、塗装の素人感も少しカバーできるのでおススメです!
しっかり乾かしたら養生テープを撤去
養生テープを剥がす時に、テープ付近のモルタルが剥がれてしまわないか心配でしたが、思いのほかテープは綺麗に剥がれてくれました。
しっかりと養生出来ているとモルタル塗装の境目がきれいで見栄えがアップします!
塗り忘れや、ローラーで削りすぎた部分にモルタルを足して修正
一度、しっかりと乾かした後に、モルタルを塗り切れていなかった部分やパターンローラーで削りすぎてしまった部分などにモルタルを足していき、微修正を行いました。
ホワイトモルタル塗装で掛かった費用
【庭の花壇をDIYするのに用意した材料】
- ホワイトセメント20kg 約2,830円(税込)
- 珪砂25kg 約2,560円(税込)
- 珪砂追加分10kg 2袋 約1,500円(税込)
- パターンローラー 約2,408円(税込)
- ローラーハンドル 約272円(税込)
- モルタル接着強化剤 約950円(税込)
- 接着強化剤塗装用ローラーと容器 約400円(税込)
- 養生テープ2種類(各2個) 約800円(税込)
ウッドフェンス下のコンクリートブロックや花壇のモルタル塗装に掛かった費用は全部で約1万1,720円(税込)でした。
ホワイトモルタル25kgは本当に大量で、壁のコンクリートブロックや花壇で大量にモルタル塗装をおこなっても、まだ5kg分ぐらい余りました。
花壇と壁がホワイトモルタルで統一感が出ました
花壇、外壁のコンクリートブロックどちらにもホワイトモルタルを塗装し、パターンローラーで模様付けをしたので壁と花壇に統一感を出すことが出来ました。