前にホワイトモルタルとパターンローラーを使ってモルタル塗装をした家の外壁の下部分が古いコンクリートのままで浮いてしまっていたので磨いて埋めて塗装し直しました。
Aくん
コンクリートを磨くディスクグラインダーの使い方
今回使用したのはコーナンオリジナル「LIFELEX」のディスクグラインダーです。大体どれも使い方は同じだと思います。
用意するもの
コンクリート用の砥石ディスクと専用パッドを用意します。(パッドは必要ないディスクもあると思います。)
今回は「左官道」という商品を購入しました。
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本体に取り付け方
本体のナットを外して、パッド→砥石ディスク→ナットの順番に取り付けます。
ナットの向きは凹凸の出ている部分が下(ディスク側)になるように取り付けます。
しっかりと締め付けて固定
ヘッド部分の赤いボタンがロック解除のボタンになります。ボタンを押すとロック解除、離すとロックされます。
Aくん
ボタンを押してロックを解除している状態で付属のスパナでしっかりと固定させます。そしてボタンを離してロックもされて準備が完了です。
動作確認も大事です
実際にコンクリートを磨く前に起動させてみて異常音などが無いか確認します。以上なければこれで安全に作業が開始できます。
コケだらけのコンクリート壁を磨く
このコンクリートの壁は家が建つ前からあるものなので、かなり古く全体にコケがこびりついています。
これをディスクグラインダーで磨いていきました。
すごく良いんだけどディスクグラインダーの落とし穴
コケや古い表面のコンクリートを磨けるのですごく良かったのですが…
音がかなりうるさい
もちろん、作業は昼間に行ったのですが、昼間でもかなり大きな音でご近所トラブルになってしまう可能性がありそうです。
仕上がりはまだらになる
我が家の場合、ある程度磨いたら塗装をするので、良かったのですが、磨くだけの目的だと均等に綺麗に磨くのは難しいかなと思います。
コンクリートの破片、粉が舞う
これも、コンクリートの細かい破片や粉が大量に出るので風に流されて周りの家や車にまで飛びそうでした。
上記のような理由で途中でディスクグラインダーで磨くのは諦めました。
コケはブラシで清掃でもかなりキレイになりました
ディスクグラインダーをやめて、途中からコケは中性洗剤とブラシで清掃しました。ブラシで清掃するだけでも何もしていない時と比べてかなりキレイになってくれました。
ディスクグラインダーで磨いた方が白が鮮明で明るいですが、上から塗装をするのでブラシで清掃するだけでも十分キレイに出来ました。
亀裂やPコン穴をインスタントセメントで埋めていく
亀裂やPコン穴はインスタントセメントで埋めていきました。仕上がってみた時にこの作業を丁寧に全体した方が最後の完成がかなり変わってくると思います。
Aくん
ローラーを使って屋外用のホワイト塗料で塗装
こういう壁はハケよりもローラーがかなり塗りやすかったです。
少し力を入れて塗ると凹凸の中もキレイに塗装することが出来ました。(ただ、こういう部分をセメントで埋めればよかったなーと少し思います。)
塗料がはみ出てしまった部分はヤスリで削る
塗料がはみ出てしまったり垂れてしまった部分はヤスリで削って塗料を落としました。
古いコンクリートが綺麗になり外観が明るくなりました
前回のモルタル塗装した部分との差で違和感のあった外壁がホワイト塗料で塗装をしてかなり華やかに明るい印象になりました。
外壁の色合いや明るさでかなり家の印象が変わるので塗りなおしたりするのはおススメです。