我が家の寝室に取り付けているLIXIL(リクシル)の横長窓が朝の日差しがまぶしすぎるので、ぴったり合う縦型のバーチカルブラインドをDIYしてみました。
YOUTUBEの動画でもまとめています
夏場はAM5時からかなりの日差しが入ってくる寝室の横長窓
我が家の寝室に設置しているLIXIL(リクシル)の横長窓ですが、一応南側で朝日などが直接入ってくることはないはずですが、夏場だと早朝5時頃からかなり日差しが入り部屋全体が明るくなってしまいます。
そのため、まだ寝ていたい時間に目が覚めてしまったりするので、この日差し対策にカーテンを取り付けることにしました。
市販のブラインドカーテンは高い
我が家のLIXIL横長窓の寸法
我が家の寝室に設置しているLIXILの横長窓は横幅が約162cm、高さが約26cmと、かなり横幅の広い窓となっています。
横長窓のカーテンはオーダーしかない?
インテリア系の大手店舗やネットショップでも探してみましたが、市販の商品で横長窓に合うようなカーテンは見つけることができませんでした。
オーダーになるとかなり高額
市販の商品がないとなるとオーダーカーテンになりますが、この横長窓の大きさに合うサイズのブラインドカーテンだと安くて3~5万円ぐらいの高額になりそうな感じでした。
また、この高さ26cmが対応してくれるお店自体も少ないように感じました。
バーチカルブラインドをDIYするのに用意した材料
【バーチカルブラインドをDIYするのに用意した道具・材料】
- 檜(1920×30)2枚
- 杉集成材(900×90)1枚
- 合板1枚
- 目隠し用板3枚
- 回転カラビナ
- 丸棒(900×5)1本
- 突っ張り棒
- ゴムテグス
- テグス
- 竹ストロー
- ストロー
- ビーズ
出来るだけ、費用は抑えたかったので、合板をカットしてブラインドのウッドを作成しました。
まずは窓枠にピッタリ合う土台を作成
檜と杉集成材を窓枠に合わせてカット
細長い檜と杉集成材を窓枠の幅と高さに合わせてカットし、ボンドで取り付けておきます。
サイドの杉集成材には穴を開ける
サイドの杉集成材には突っ張り棒を取り付ける中央位置に円がはみ出る感じで穴を開けました。
底の檜は丸棒が入るように間隔を開けて取り付け
檜は細い丸棒が通るぐらいの間隔を開けて取り付けます。
合板をカットし、ブラインド部分を作成
窓枠の高さ(突っ張り棒に吊るすのでその分は省いた高さ)と奥行き(サイドの杉集成材より一回り小さく)に1枚の合板をカットし、19~20枚用意する。
カットはホームセンターで購入した時にしてもらいました。
枚数は窓の横幅に合わせて決める感じです。
カットした合板はやすり掛けをしてまずは塗装
塗装はいつも使っているターナーのミルクペイントのホワイトで塗装しました。
大苦戦したブラインドの開閉。竹ストローで閉じる動作を可能に
横幅が広すぎてブラインドの開閉動作にかなり苦戦
窓の横幅がもっと短ければ、おそらく全く問題なかったと思うのですが、窓の横幅がかなり広いので、ブラインドの開閉をスムーズに動作できるようにするのが難しすぎました。
完全にうまくできたわけではありませんが、1番うまくいった方法が「竹ストロー」を使う方法でした。
竹ストローを板の上に取り付けてジグザグに紐を通していく
竹ストローの中に一回り直径の小さいストローを入れ込んでストロー内の表面の凹凸をなくしています。
丈ストローにジグザグに紐を通していき、その紐を引っ張ってまっすぐにするとブラインドが閉じるという感じです。
ただ、これも横幅が広すぎて、途中で詰まってしまうので、両側から紐を引っ張れるような形にしました。
合板に穴を開け360度回転するカラビナを100均のゴムテグスで固定
ブラインド用にカットした合板に穴をあける
ホームセンターで購入時にカットしてもらった合板は塗装をしてから、上に3か所、下に2か所、穴を開けました。
また、板の下側に土台を作った時に隙間を合わせて開けた丸棒を5mmほど取り付けておきます。
上側の3か所の穴にゴムテグスで360度回転するカラビナを固定
楽天市場で購入した360度回転するカラビナをダイソーで購入したアクセサリーを作る時などに使用するゴムテグスで括り付けて取り付けます。
括り付け方は特にコレというのはないですが、取り付けた後、カラビナがぐらつかず、スムーズに回転するようであればOKです。
ブラインドの板が一定間隔で開くように4か所の穴にゴムテグスを通していく
カラビナを取り付けてもまだゴムテグスが穴を通るので、板の4か所それぞれをゴムテグスの間隔が一定になるように通していきます。
ストッパーとしてダイソーのアクセサリービーズを固定し、止まるようにしました。
ブラインドを実際に取り付け
両端はストッパーを作る
実際にブラインドを取り付けました。開始位置は突っ張り棒にはテープを巻き付けてストッパーにし、下部分は両端、丸棒を足して開始位置や終わる位置がズレないようにしました。
手作業も必要wだけど、何とか完成
仕上げに目隠し用の板を取り付けて、何とか紐を引くとブラインドが閉じるように完成しました。
ただ、仕舞う時は手作業でブラインドを開いてからしまう感じになります。
早朝の日差しを防ぎたい目的なので、遮光は以前より改善され、1日に1~2回開閉するかしないかという感じの利用頻度なので、今回はこれで完成としました。
ただ、もっと上手くできるようなアイデアが浮かべば、また挑戦したいなという感じです。
バーチカルブラインドをDIYするのに掛かった料金
【バーチカルブラインドをDIYするのに新たに掛かった料金】
- 檜(1920×30)2枚 約880円(税込)
- 杉集成材(900×90)1枚 約380円(税込)
- 合板1枚 約1,000円(税込)
- 目隠し用板3枚 約1,000円(税込)
- 回転カラビナ 約1,040円(税込)
- 丸棒(900×5)1本 約50円(税込)
- 突っ張り棒 約110円(税込)
- ゴムテグス 約110円(税込)
- テグス 約110円(税込)
- 竹ストロー 約110円(税込)
- ストロー 約110円(税込)
- ビーズ 約110円(税込)
ウッドのバーチカルブラインドをDIYするのに新たに購入した材料の合計金額は約5,010円でした。
塗料などは既に持っているものを使用しているので料金に含まれていません。
今回は、ブラインドの開閉動作がうまくいかず、かなり試行錯誤したので、失敗した時の材料費も含めると8,000円ぐらいになっていそうです。オーダーで作ってもらうことを考えると安く抑えることが出来ましたが、費用はもっと抑えたかったところです。。。
完全にうまく完成出来たと言えない結果となったので、この縦型ブラインドは後々、また挑戦したいなと思います。