今回は、種類やデザインがありすぎて悩んでしまう壁紙の我が家の場合の選び方、選んだ理由をご紹介させて頂きます。
Aくん
建築会社の標準仕様からSANGETU(サンゲツ)の壁紙を選びました
まず1社に絞りました
本当に膨大な数のデザインや種類のある壁紙なので、まずは建築会社さんの標準仕様の壁紙の中からSANGETU(サンゲツ)の1社に絞りました。また、SANGETU(サンゲツ)の中でも数種類のブランドがあるので標準の中からブランドも絞りました。
大阪だと梅田にショールームがあります
SANGETU(サンゲツ)さんは大阪の北区にショールームがあります。ショールームで実際に壁紙を見て、説明を受けるとイメージがしやすいので必ず行ってみた方が良いです。
SANGETU(サンゲツ)大阪ショールームの詳細ページを見る
まずは場所によって壁紙の機能で選びました
デザインだけじゃなく壁紙によって機能も違います
SANGETU(サンゲツ)のショールームへ行くとA4サイズの壁紙のサンプルをもらうことが出来ます。
壁紙のカタログにも機能の記載はありますし、もらえるサンプルの裏面にも機能の記載があります。
例えば、この画像は脱衣所に選んだ壁紙ですが裏面を見てみると、防カビ、汚れ防止、抗菌の機能がある壁紙で抗菌効果があり、汚れも落ちやすい壁紙なので洗面所やお風呂のそば、トイレなどに適した壁紙です。もちろんそれ以外の場所に使うことも出来ます。
SANGETU(サンゲツ)の壁紙は全て防カビ機能は付いているようでした。
家のメインに選んだ壁紙
家の玄関から1階リビング、吹き抜けから2階の廊下まで家のメインの壁紙に選んだのは少し凹凸とラメの入ったホワイトの壁紙です。
シンプルですが、移動するたびに見る角度でラメがキラキラと光ってくれ、キレイな壁紙です。
メインの壁紙はシンプルな物を選ぶのがベスト!
メインの壁紙はシンプルな物を必ず選んだ方が良いです。
理由①後々の補修が楽になる
後々、壁紙の剥がれや破れを補修する時に、選んでいた壁紙が廃番になっている可能性があります。シンプルな壁紙なら、代替えの似ている壁紙がすぐに見つかりますが、デザイン性の高い物だと代替えが見つかりにくく、一部分だけ張り替えるということが難しくなってしまいます。
理由②デザイン性が高い物は飽きやすい
デザイン性の高い物はやっぱり飽きやすいです。また、置けるインテリアが限定されてしまう可能性もあります。
バスルームの脱衣所に選んだ壁紙
バスルームには防カビ、抗菌、汚れ防止の機能がある壁紙を選びました。
表面がツルっとしていて水を弾いてくれそうな壁紙で、洗面所、脱衣所からクローゼットまでこの壁紙になっています。クローゼットは1面だけ同じ壁紙の色違いにしてみました。
キッチン裏の大収納内に選んだ壁紙
キッチン周辺も料理などで汚れやすい場所です。キッチン裏の収納の中には電子レンジやトースターなどの調理家電を置いているのでこの大収納の中の壁紙も防カビ、汚れ防止、抗菌の機能のある壁紙を選びました。
靴箱に選んだ壁紙
靴箱スペースも泥汚れなどがあることを考えての壁紙も防カビ、汚れ防止の機能のある壁紙にしています。
書斎スペースに選んだ壁紙
書斎スペースはカッコいい雰囲気にしたかったので一面だけをコンクリート調の壁紙を選んでいます。もう一面ぐらいコンクリート調の壁紙にしたかったのですが、階段の吹き抜け部分にあるのでメインの壁紙と区切る部分がなく、この一面だけになりました。
コンクリートの質感もリアルですが、もっと高額な壁紙になるとコピー部分がなく、よりリアルなコンクリートを表現できるみたいです。
1階と2階のそれぞれのトイレに選んだ壁紙
トイレは長時間いる場所ではないのでデザイン性の高い壁紙で遊んでも飽きにくい場所かなと思います。
1階トイレ
1階トイレは奥の一面から天井に掛けて板張りがされているような雰囲気を作りたくてこの壁紙を選びました。ウッド調はもっとリアルな物が良かったのですが、当時、標準内で選べる1番イメージに近い物がこのデザインでした。
トイレも湿気の多い場所なのでサイドのホワイトの壁紙は防カビ、抗菌の機能のある壁紙を選びました。
2階トイレ
2階のトイレは、ほぼ家族しか使うことがない空間なので2階のトイレこそ遊んだ壁紙を選ぶのに最適です。ですが、我が家はシンプルな雰囲気の壁紙を選んでいてもう少し遊んでも良かったかなと思います。
Aくん
寝室に選んだ壁紙
寝室の壁紙は、先にマリン柄のシェードカーテンを付けることが決定していました。寝室の奥一面はこのカーテンの色味と合う壁紙を選び、統一感が出せました。奥一面以外は同じ柄の色違いの壁紙を選んでいます。
Aくん
パントリーに選んだ壁紙
キッチン横にあるパントリーは扉がないので、色味はメインの壁紙と合わせて少しデザイン性のあるものを選びました。
部屋の壁紙はシンプルに
我が家は2階に3つ部屋があります。その内1室の一面の壁紙をデザイン性の強いウッド調の壁紙にしましたが、やっぱりデザイン性の高い壁紙は飽きやすいです。部屋の中の壁紙は落ち着いたデザインの物にするのが1番良いです。
デザイン性の高い壁紙は普段見えない場所に
シンプルな壁紙の方が飽きにくく、メンテナンスの時も都合がいいのはそうなのですが、シンプルな壁紙ばかりだとそれも面白みがないですよね。
デザイン性の高い壁紙にしても飽きにくく、向いてる場所もあります。
長時間過ごさない場所
長時間過ごす寝室やリビングにデザイン性の高い壁紙を選ぶと、すぐに飽きてしまったり、リラックスできない空間になってしまうかもしれません。
長時間過ごす場所ではないトイレの壁紙や洗面所の壁紙はデザイン性の高い壁紙を使っても飽きにくく、あまり気にならないので向いていると思います。
さらに、1戸建ての場合、2階のトイレは家族以外が使うことはほぼ無いので壁紙で遊んでみても面白いかもしれません。
クローゼットなど普段扉を閉めている場所
また、クローゼットの中など、普段は扉を閉めていたり、目に付く時間が少ない場所などにデザイン性の高い壁紙を使用するのは飽きも来なくていいと思います。
水回りなど湿気の多い場所は機能性のある壁紙
水回りなど、湿気の多い場所や玄関、キッチンなどの汚れやすい場所は、抗菌、汚れ防止など機能性のある壁紙を選ぶのが長期的に見ると壁紙の剥がれや張替えの減少にもつながっていくと思います。