以前も庭のウッドデッキに掛けられる滑り台をDIYしてみましたが、今回は子供の屋外遊具第2弾で庭に置く「うんてい」をDIYしてみました。
滑り台は娘は気に入ってくれて、かなり遊んでくれました。うんていはまだ少し早いかもしれないですが、また遊んでもらえるように作っていきたいと思います。
ウッドデッキに掛けられる取り外し可能な滑り台をDIY。子供の屋外遊具の作り方、工程、掛かった費用などをご紹介します。YOUTUBEの動画でもまとめています
屋外用うんていをDIYするのに用意した道具・材料
【屋外用うんていをDIYするのに用意した道具・材料】
- 2×4材(ツーバイフォー) 6本
- 30×40材 2本
- スペーシアパイプ 7本
- 取り付け用金具(2個入り) 7個
- 丸棒
うんていの枠には2×4材(ツーバイフォー)、うんていのポール部分にはスペーシアパイプを使ってみることにしました。
うんていのポールにはスペーシアパイプという商品を使ってみました
本来は、専用のジョイントを使って組み立て、棚やテーブルなどを作れる商品みたいですが、錆に強く、耐久性もあるみたいなので、これをポール部分に使用してみることにしました。
取り付けには金属の金具を使用
スペーシアパイプの専用取り付け具はプラスチック製で太陽光で劣化が早そうだったので、パイプの内側の円にちょうどのサイズの金属製の取り付け金具を使うことにしました。
スペーシアパイプの長さに合わせて2×4材(ツーバイフォー)をカット
スペーシアパイプの両端に取り付け金具を付けた状態で約46cmだったので、うんていの横幅は、これに合わせて2×4材をカットしていきます。
また、スペーシアパイプは7本購入し、これを大体15cm感覚で取り付けるのを計算し、うんていの長さは136.5cmにしました。
高さは子供が危なくないぐらいで
うんていの高さは子供用なので125cmぐらいにすることにしました。
余った物や今までの端材の2×4材(ツーバイフォー)で補強部分も作成
6フィートの2×4材からうんていの奥行き分をカットし、余った部分の物や、今までのDIYの端材の2×4材の中で短い物に合わせて斜めにカットして、うんていの柱と奥行きをつなぐ補強部分も作成しました。
ヤスリで削って屋外用塗料で塗装
ヤスリで軽く磨いた後は、サンルームのDIYなどで余った屋外用塗料のウォルナットで塗装を行いました。
塗装は今回も2回行っています。
パイプ用の金具を取り付けて位置を合わせる
パイプ用の金具を均等に取り付けて2本の金具の位置が合っているかパイプを通しながら合わせてみました。
金具のネジ穴は2本が上になるようにしました
金具に開いているネジ穴は3つだったのですが、パイプはぶら下がることになるので、上側がネジ穴2つで固定できるようにしました。
まずはサイド部分の板を組み立て
まずは金具を取り付けた2×4材と柱用の2×4材、補強用をネジで取り付け、サイド部分の板を組み立てました。
ネジは9cmの長い物を使い、しっかりと取り付けられるようにしました。
サイド部分を合わせながらパイプも全て取り付け
4本のパイプの中に丸棒を通して固定
サイド部分の板の金具の中に丸棒を通してネジで固定し、この丸棒で両サイドの板を固定します。
片側の全ての金具と丸棒にパイプを通してもう片方のサイド部分の板を合わせて固定します。
踏み板部分は補強も入れて取り付け
踏み板用の2×4材も下に補強を入れて取り付けました。
サイドにも補強の30×40材を取り付け、ネジ穴は全て木工パテで埋めて塗装
サイドにも補強の30×40材を取り付け
まだ強度が心配だったので補強の角材をサイド部分に追加で取り付けました
ネジ穴は木工パテで埋める
雨水などが入ったり溜まらないようにネジ穴は全て木工パテで埋めて、乾かしてから塗装を行いました。
一応、オトナがぶら下がっても大丈夫だけど、まだ問題も…
強度を確かめるために自分がぶら下がってみました。
一応、パイプの強度などは大丈夫そうだったのですが、うんていの骨組みの横揺れのぐらつきが気になりました。
サイドにボルダリングを取り付ける予定
補強の30×40材を取り付けたサイドに板張りをしてボルダリングを取り付ける予定です。
横揺れのぐらつきはこのボルダリングを取り付けた後に、見直しを行っていこうと思います。
屋外用うんていをDIYするのに掛かった費用の合計
【屋外用うんていをDIYするのに新たに購入した材料の合計金額】
- 2×4材(ツーバイフォー) 6本 約4,930円(税込)
- 30×40材 2本 約870円(税込)
- スペーシアパイプ 7本 約1,520円(税込)
- 取り付け用金具(2個入り) 7個 約1,520円(税込)
- 丸棒1本 約600円(税込)
屋外用遊具の第2弾でDIYしたうんていですが、枠部分とポールの取り付けなどで掛かった合計金額は約9,440円(税込)でした。