庭やベランダに置いてあるIKEA(イケア)などで購入した屋外家具の我が家で行っているメンテナンスをご紹介します。
YOUTUBEの動画でもまとめています
ベランダや庭にIKEA(イケア)などで購入した屋外ベンチなどを置いています
我が家はベランダにIKEA(イケア)で購入したソファーやテーブル、収納ベンチを置いており、庭にもIKEA(イケア)の収納ベンチ、カインズで購入したベンチがあります。
どれもステイン塗装が施されていて定期的にメンテナンスが必要になります。今回は庭の収納ベンチとベンチをメンテナンスしていきます。
屋外用家具は太陽光や雨風によって結構劣化します
太陽光や雨風による色褪せ
ずっと屋外に置いているので太陽光や雨風にさらされて色褪せてしまっている部分が多く見られます。
使用している中でついてしまった傷
使用している中で、ぶつけたりして出来た傷も目立っています。
まずはタオルで乾拭きし表面の汚れを落とす
屋外に置いていた物なので綺麗に見えても砂埃などで汚れています。
乾いたタオルや雑巾で乾拭きし、表面の汚れを落としてからメンテナンスを行います。
汚れがひどい部分は水拭きか石鹸水で拭き掃除
少し汚れのひどい部分は水拭きか、石鹸水で拭き汚れを落とします。
汚れが落ちたらメンテナンス前にしっかりと乾かします。
今回は透明の屋外塗料を塗っていきます
今回はホームセンターで購入した透明の屋外用塗料を上から塗っていきます。
防虫・防腐・防カビ・UVカットなどの効果のある塗料です。
ステイン塗装を塗り直す場合はサンドペーパーで古い塗料を剥がす
今回は透明塗料を上から重ねて塗りますが、ステイン塗装を塗り直す場合、サンドペーパーで古い塗料を削ってから塗る方が仕上がりが綺麗になります。
古い塗料を残したままステイン塗装を塗ると仕上がりにムラが出来てしまうので注意が必要です。
油性塗料と水性塗料の違い
油性塗料の特徴
油性塗料は木材に浸透して内部の表層に近い部分に保護層を作ります。
なので、表面は木材の風合いが残り、木目を生かした仕上がりにすることが出来ます。
塗料の溶剤のニオイは油性の方が強いです。
水性塗料の特徴
木材の表面に膜を作ります。
なので、表面に膜が出来るので木目は消えてしまいますが、耐水性、耐久性が油性塗料よりも高いです。
木目を生かすなら油性塗料
我が家で使っているIKEA(イケア)やカインズで購入した屋外家具は木目が生かされたデザインの物になるので、油性塗料をしようするのが適しています。
塗料は木目に沿って塗り、2回塗装する
透明の塗料ですが、やっぱり塗る時は木目に沿って塗ることが大事です。その方がキレイに仕上げられます。
塗料を2回塗る理由
塗料は必ずしも2回塗らないといけないわけでは無いようです。
1回塗るだけだとどうしても塗り忘れた部分やムラが出来てしまうことがあるので2回塗ることで、それらを防止することができるからのようです。
収納ベンチの内側や椅子の裏側は1回塗装
やっぱり、太陽光が強く当たる表面や座面が色褪せがひどく、収納ベンチの内側や、ベンチの裏側はあまり塗料の色褪せなどは見られませんでした。
なので、キレイな部分は1回塗装だけ行いました。
メンテナンスの前後のビフォーアフター
写真や動画だと少しわかりにくいですが、それぞれのビフォーアフターはコチラです。
どちらもアフターは木目がくっきりし、ツヤも復活しました。
カインズのベンチ
IKEA(イケア)の収納ベンチ
塗装のメンテナンスは年1回ぐらい
屋外家具を少しでも長く使っていくために、塗料の塗り直しなどのメンテナンスは年1回ぐらい行った方が良いかなと思います。
もし、傷が気になる場合は細かいサンドペーパーで磨いて古い塗料を剥がしてからステイン塗装を塗り直すのが良いと思います。