ここ何年も異常気象ですごく晴れている日も突然ゲリラ豪雨が降ってきたり、ちょっと外出してる間に洗濯物がびしょ濡れになってしまうことも良くあります。
そんなゲリラ豪雨対策で長時間外出する時だけビニールカーテンで洗濯物を守れる簡易なサンルームをDIYしたいと思います。
YOUTUBEで動画にもまとめています
①サンルームとウッドデッキのベース作り編
②サンルームの骨組み作り編
③ビニールカーテンを取り付け編
④ガーデニング用のビニールシートで屋根作り編
⑤洗濯干場の足場にウッドデッキを作ってサンルームが完成編
サンルームをDIYするのに用意した材料
【簡易のサンルームをDIYするのに用意した道具・材料】
- コンクリートブロック42個
- インスタントセメント2袋
- バラス5袋
- 赤松8本
- 2×4材(ツーバイフォー)7本
- 3.5×3.5cmの角材5本
- 2×4材ベース金具
- 屋外用塗料(ブラックジェット)1缶
- 4.5cmねじ1箱
- 金具いろいろ
- 1×6材(ワンバイシックス)3本
- 曲がるカーテンレール6m
- ビニールカーテン2m×6m
- ハトメパンチとハトメ金具追加分
- 強力保護テープ3個
- ベニヤ板4枚
- カラビナとネジ
- 1×4材(ワンバイフォー)19本
- ビニールシート15m
- 木工パテ2本
- タッカーと芯
- 屋外用塗料(ウォルナット)1缶
今回のDIYするサンルームは幅約5m、奥行き約1mの今まで作ったことない大きさの物になるので用意した材料や道具も大量になりました。
まずはコンクリートブロックでベース作り
まず最初に行うのは、洗濯干しポールの足場部分に骨組みや柱を立てるために地面を整えて、土台のコンクリートブロックを設置していきます。
バラスを敷いて水平器で測りながら設置
コンクリートを置く前に地面を鍬で柔らかくし、バラスを敷いてブロックで叩きながら地面を固め、コンクリートブロックを設置していきます。
複数のブロックの上に板を置き、水平器で水平に置けているか確認しました。
ブロックの穴に入る角材をカットしてセメントで固定
コンクリートブロックの穴にちょうど入るぐらいの大きさの角材(今回使ったのは4cm×1.6cm)をカットし、屋外用塗料を塗り、インスタントセメントでブロックの穴の中にセットしました。
ブロックの窪みもセメントで埋める
ブロックの両端の窪み部分が見えてしまう部分は板で仕切りを作り、インスタントセメントを流して埋めました。
固まってからヤスリで磨いて平らにしました。
2×4材(ツーバイフォー)と3.5cmの角材を使ってサンルームの骨組み作り
ブロックの上に2×4材(ツーバイフォー)で骨組みを作る
2×4材(ツーバイフォー)を使ってブロックの上に固定させながら骨組みを作っていきました。
ブロックのない部分は2×4材(ツーバイフォー)用のベース金具を使用
駐車場は若干の傾斜になっているので2×4材(ツーバイフォー)用のベース金具の下にバラスを敷いて水平にし、セメントで固めました。
斜めの部分もカットしながら調整していきました。
蓄電池を設置しているため斜めに取り付ける部分は2×4材(ツーバイフォー)をその都度カットしながら調整して取り付けていきました。
後ろ側は3つの四角の枠で固定
元からあった洗濯干場の柱を骨組みで囲むような形で、後ろ側は頭にぶつからない程度の高さに3つの木枠を繋げて骨組みを固定しました。
本当は1本の長い木材で固定したかったのですが、購入しても車で運べないので3つの枠に分割してつなげることにしました。強度が心配なので金具でも補強しました。
手で曲げられるビニールカーテンを取り付け
手で曲げられるカーテンレールはAmazonで購入
丸められた状態で届くので最初は真っ直ぐに戻すのに少し苦労します。
Aくん
1×6材(ワンバイシックス)を骨組みに沿って取り付け
1×6材(ワンバイシックス)を骨組みに合わせて上部分に取り付け、その骨組みより出た部分にカーテンレールを取り付けていきました。
2m×5mのビニールカーテンもAmazonで購入
冬場、屋外席のあるカフェなどでもよく見かける業務用のビニールカーテンをAmazonで購入しました。
ハトメパンチで穴を増やしてカーテンレールに取り付け
届いた状態だと穴の数が少ないのでハトメパンチで穴を増やし、100均のカラビナでカーテンレールに取り付けていきました。
|
ガーデニングのビニールシートを使って透明な屋根を取り付け
ビニールハウスで使われる園芸用のビニールシートをAmazonで購入
ビニールハウスで使われる屋外園芸用のビニールシートで屋根をDIYしていきました。
角材で枠を作り、ダイソーのタッカーで止めていく
角材でビニールシートの幅に合わせて木枠を作成し、ダイソーで購入したDIY用のタッカーで止めていきました。
タッカーを打った部分は合板で目隠し
タッカーを打った部分は合板を細くカットし、ネジでつなぎ目部分を隠すように止めていきました。
横方向にカバーをすると雨水が溜まってしまうかもしれないので合板は縦方向にだけ被せるように考えました。
足場にウッドデッキを作って簡易なサンルームが完成
土台のコンクリートブロックを整える
土台のコンクリートブロックがズレてしまった部分もあるので整えてから作業します。
ブロックに角材をセットし、土台の1×4材(ワンバイフォー)を取り付け
骨組みを作った時の土台と同じように、ブロックに角材を入れ込み、その上に1×4材をネジで固定します。
土台の1×4材(ワンバイフォー)とウッドデッキ用の1×4材をネジで止めていく
土台の1×4材の上に長さを測りながらデッキ用の1×4材を取り付けていき、ネジ穴をパテで埋め、塗装をし直して完成です。
閉める時は隙間をビニールカーテンが通ってくれる感じの作り
カーテンを仕舞っておく柵部分を作成
カーテンを使わない時に思っていたよりもカーテンが嵩張ってしまったので、サンルームの端にカーテンを仕舞っておける柵を作りました。
閉める時は溝をカーテンが通るように
カーテンを使う時も、仕舞う時もスムーズに溝を出し入れできるのが理想でしたが、難しかったので、柵の出入り口を狭くし、カーテンを取り出す時は溝を通ってくれるように作成しました。
簡易なサンルームをDIYするのに掛かった合計料金
【簡易のサンルームをDIYするのに新たに用意した材料の料金】
- コンクリートブロック42個 約5,000円(税込)
- インスタントセメント1袋 約1,050円(税込)
- バラス5袋 約1,000円(税込)
- 赤松4本 約3,328円(税込)
- 2×4材(ツーバイフォー)7本 約5,000円(税込)
- 3.5×3.5cmの角材5本 約3,250円(税込)
- 2×4材ベース金具 約2,700円(税込)
- 屋外用塗料1缶 約2,200円(税込)
- 4.5cmねじ1箱 約450円(税込)
- 金具いろいろ 約3,000円(税込)
- 1×6材(ワンバイシックス)3本 約1,800円(税込)
- 曲がるカーテンレール6m 約3,300円(税込)
- ビニールカーテン2m×6m 約10,500円(税込)
- ハトメパンチとハトメ金具追加分 約1,600円(税込)
- 強力保護テープ3個 約1,000円(税込)
- ベニヤ板4枚 約4,400円(税込)
- カラビナとネジ 約1,000円(税込)
- 1×4材(ワンバイフォー)19本 約6,214円(税込)
- ビニールシート15m 約8,400円(税込)
- 木工パテ 約895円(税込)
- タッカーと芯 約440円(税込)
- 屋外用塗料(ウォルナット)1缶 約3,820円(税込)
洗濯干場スペースにDIYした簡易のサンルームで新たに購入した材料の合計金額は約70,347円でした。
今まで行ってきたDIYの中でもかなり大掛かりな作業になったので材料の量や金額も結構掛かりました。
Aくん